1,078,000円 (本体価格:980,000円)
D.73cm×W.170cm
GG~d3 56音 8ft×1列
バッハ全曲対応音域 415Hz または 440Hz(いずれかに固定)
ピッチシフト機構オプション
木地仕上げアルダー材
装飾オプション各種、応談
スペシャルモデル(脚部、鍵盤、譜面台等高級バージョン)
1,100,000円 (本体価格:1,000,000円)
グスタフ・レオンハルトの高弟としてオランダで研鑽を積まれた故鍋島元子女史は、1975年に帰国後、自身のチェンバロ研究会「オリゴ・エト・プラクティカ」(起源と実践)を主宰し、多くのチェンバリストの育成に尽力されました。その中で、鍋島女史の一番の悩みは、学生でも無理なく購入できる価格で、必要最小限の性能を持ち、かつ教育的に過不足ない実践的なチェンバロが日本には皆無に等しいという点でした。
久保田 彰氏によるこのBASICシリーズは、鍋島女史から自身の生徒のために装飾的要素のない、普及タイプの実用的な一段チェンバロの製作を打診された事をきっかけに生まれました。
古典的な装飾要素を省略し実用的な扱いやすさを最優先。モデルや部材を定格化して準備する事でリーズナブルな価格を実現していますが、製作手順や素材選択は通常のオーダーモデルと同等の基準で行われますので楽器としてのクオリティは全く遜色の無い高品質なチェンバロです。
木材の樹質を生かしたシンプルな意匠は、楽器の持つ美点をストレートに表現し、現代の居住空間に違和感なくマッチします。
現在のラインナップは4タイプ。本格的な性能とリーズナブルな価格を両立したチェンバロとして、愛好家からの好評を博しています。

1,078,000円 (本体価格:980,000円)
初期フレミッシュ、ルッカースモデル(アレンジ)
D.185cm×W.79cm
HH~d3/52音 8ft×1列 バフストップ付
ピッチシフト機構標準装備
A=415Hz⇔440Hz
HH~d3/52音 8ft×2列
1,320,000円 (本体価格:1,200,000円)
GG~e3/58音 8ft×1列
1,430,000円 (本体価格:1,300,000円)
GG~e3/58音 8ft×2列
1,760,000円 (本体価格:1,600,000円)

1,078,000円 (本体価格:980,000円)
D.48cm×W.165cm
C~c3 49音 8ft×1列
ピッチシフト機構オプション
カスタムモデル
(希少な銘木素材使用による美麗品)
1,320,000円 (本体価格:1,200,000円)

1,078,000円 (本体価格:980,000円)
フレミッシュ・ヴァージナル
D.51cm×W.140cm
C~c3 49音 8ft×1列
ピッチシフト機構オプション
時代装飾モデル
(響板テムペラ画、脚部、ルッカースペーパー等)
1,430,000円 (本体価格:1,300,000円)
上記BASICシリーズのみならず、
久保田チェンバロ工房 通常オーダー品についても承ります。
オーダー品 価格例
(歴史的な様式感に従ったモデル。装飾なし)
- 一段鍵盤
- 1,650,000円~2,200,000円 (本体価格:1,500,000円~2,000,000円)
フランドル様式、イタリア様式 - 二段鍵盤
- 2,750,000円~3,850,000円 (本体価格:2,500,000円~3,500,000円)
フランドル、フランス、ドイツ等
装飾要素は別途オプション仕様で、ご希望の仕上げを承ります。
内容により本体価格の10%~50%が追加となります。
詳しくはご相談下さい。

17世紀イタリア様式 一段鍵盤モデル
2,310,000円 (本体価格:2,100,000円)

フレミッシュ クーシェ 一段鍵盤
2,585,000円 (本体価格:2,350,000円)

初期フレンチ ヴォードリィ 二段鍵盤
3,740,000円 (本体価格:3,400,000円)

宮地楽器では正しい演奏法を基礎から学びたい方のために、チェンバロ教室を開催しています。
詳しいレッスン内容などにつきましては、各センターへお問い合わせください。
※掲載の金額は全て消費税を含んでおります