大人の音楽教養講座 『心を映す音色』 1913年製・アンティーク ベヒシュタインの魅力

「すべてのピアノ音楽は、
ベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」 
C.Debussy 1913.4.

ドビュッシーがこう語った、まさに1913年に製造されたこのピアノが、今回の主人公です。
当時の響き、そして外観にもこだわって
完全に修復された逸品。
今や希少なローズウッドの仕上げ、透かし彫りの譜面台、通称だるま脚と呼ばれる脚やペダルに至るまで、
その美しいたたずまいは見る者を魅了し、2度の戦火を潜り抜けて生きてきたその音は、
時代を超えて私たちに語りかけます。

優れた楽器は、弾き手の心の機微をこよなく繊細に映し出します。
時には、それまで味わったことのないような感動がもたらされ、新たな作品像が立ち現れますが、
それを前にして、私たちは音楽に共鳴する自分の心のありようと改めて向き合うことになります。
そんな心の対話の至福を、銘器で奏でるシューマンとともに、皆さまと共有できれば幸いです。

日時

  • 2021年 5月29日(土)
    【開場】10:15
    【開演】10:30

会場

宮地楽器 小金井店 さくらホール
地図

料金

  • 一般 1,500円
  • 宮地楽器会員 1,000円
  • 要予約・定員あり

※価格は税込みです。

出演

  • 【お話】安井耕一(元東京芸術大学講師・元国立音楽大学教授)
  • 【演奏】内藤晃(ピアニスト)

ご来場になれない方むけに、
当日はYouTubeでのライブ配信を予定して
おります(視聴無料)。
※配信URLは近日中に公開致します。
お楽しみに。

プログラム

シューマン作曲
子どもの情景 Op.15
ロマンス 嬰ヘ長調 Op.28-2 ほか

出演者プロフィール

安井 耕一

安井 耕一( Koichi Yasui)

札幌に生まれる。道立札幌南高校を経て、東京芸術大学音楽学部卒業。ピアノを横谷瑛司、水谷達夫各氏に師事、歌曲伴奏については戸田敏子氏の薫陶を受ける。 1977年から85年まで西ドイツ、リューベック国立音楽大学にてコンラート・ハンゼン氏のもとで研鑽を積む。ハンブルクをはじめ各地で演奏会に出演する傍ら、同大学で伴奏講師も勤める。帰国後は札幌、東京などでリサイタルを重ね、室内楽、歌曲伴奏等活動を続けている。音楽工房“響”を主宰し各地でセミナーや講座を開催し若手の育成にも情熱を注ぐ。1993年から2007年まで東京芸術大学非常勤講師、2006年より国立音楽大学・大学院教授を勤める。

内藤 晃

内藤 晃( Akira Naito)

ピアニスト、指揮者。東京外国語大学卒業。
弾き振りを含む多彩な演奏活動とともに、「もっと深い音楽体験」を共有すべく、ユニークな発想でレクチャーや執筆を行う。月刊音楽現代に「名曲の向こう側」を連載。訳書にW.イェーガー編「師としてのリスト」(音楽之友社、新刊)、校訂楽譜に「ケクラン やさしいピアノ作品集」(音楽之友社)「ジョン・アイアランド ピアノ曲集」(カワイ出版)など多数。 CDに「Primavera」(レコード芸術特選盤)「言葉のない歌曲」(同準特選盤)などがあるほか、マリンバ吉川雅夫氏や作曲家春畑セロリ氏のCDでピアノを務め、一流ソリストや作曲家からも厚い信頼を寄せられている。2020年より、sonoritéレーベルのレコーディング・ディレクターとしてCDのプロデュースにも携わっている。 主宰ユニット「おんがくしつトリオ」では、教育楽器によるエキサイティングなアレンジが人気を博し、全国各地に招かれている。

お申し込み

お申込みは、
お電話、またはフォームより承っております。

宮地楽器 小金井店
TEL:042-385-5585

会場アクセス

宮地楽器 小金井店 さくらホール
(小金井店ショールーム内)
〒184-0004
東京都小金井市本町5-14-10
【TEL】042-385-5585
【営業時間】10:00 ~ 18:00
【最寄り駅】
JR武蔵小金井駅北口 下車徒歩3分